一本の木炭、一枚の紙
木炭デッサンを始めるにあたって揃えていただきたい教室お奨めの道具類をご紹介します
極めてシンプル
素描、デッサンをおこなうために必要な道具はそれほどありません、
一本の木炭と一枚の紙があれば十分です
ただ、それだけでは紙が丸まってきたり位置がズレてきたりしてとても描きにくいものです
いくつかの補助道具
そういったことを解消してより気持ちよく描くために、紙の下に敷くカルトン(画板/紙挟み)や、紙を留めておくためのクリップなどの補助的な道具を揃えることになります
しかし、
そうは言ってもやはり木炭デッサンに必要な道具はとてもシンプルです
デッサン力UPのために使う道具
- 角度を測るために使う 測り(はかり)棒
- 構図を考えるために使う Dスケール
- 階調表現をより微細にする ガーゼ
などがあります
デリケートな調子は重ね敷きから生まれる
木炭デッサンのTips
これはちょっとしたヒントのようなことですが
木炭紙はカルトンに一枚だけ敷いて描くのではなく、何枚か重ねて敷いて描く方が木炭による微妙な階調を出しやすくなります
カルトンからの跳ね返りが弱まり/紙を重ねたことによる適度なクッションが効くようになるからです
枚数?
重ねる枚数は4枚以上がお奨め、理想的には8枚くらいが良いかもしれません