木炭デッサンで使用する道具類の紹介です
木炭デッサンに用いる道具類

木炭デッサンの道具
(教室お奨め)

木炭デッサンで使用する道具類

一本の木炭、一枚の紙

木炭デッサンを始めるにあたって揃えていただきたい教室お奨めの道具類をご紹介します

極めてシンプル

素描、デッサンをおこなうために必要な道具はそれほどありません、 一本の木炭と一枚の紙があれば十分です
ただ、それだけでは紙が丸まってきたり位置がズレてきたりしてとても描きにくいものです

いくつかの補助道具

そういったことを解消してより気持ちよく描くために、紙の下に敷くカルトン(画板/紙挟み)や、紙を留めておくためのクリップなどの補助的な道具を揃えることになります

しかし、
そうは言ってもやはり木炭デッサンに必要な道具はとてもシンプルです

デッサン力UPのために使う道具

  • 角度を測るために使う 測り(はかり)棒
  • 構図を考えるために使う Dスケール
  • 階調表現をより微細にする ガーゼ

などがあります

デリケートな調子は重ね敷きから生まれる

木炭デッサンのTips

これはちょっとしたヒントのようなことですが
木炭紙はカルトンに一枚だけ敷いて描くのではなく、何枚か重ねて敷いて描く方が木炭による微妙な階調を出しやすくなります

カルトンからの跳ね返りが弱まり/紙を重ねたことによる適度なクッションが効くようになるからです

枚数?

重ねる枚数は4枚以上がお奨め、理想的には8枚くらいが良いかもしれません

木炭デッサン道具一覧表

カルトン
(画板/紙挟み)
二枚綴りで「木炭全紙サイズ」のものを購入
木炭紙 厚口を二枚、薄口を二枚=計四枚購入
お店でカルトンに挟んでもらいます

※店舗によって呼び方が違うことがありますが(特厚口と厚口、と呼ぶお店もある)、異なる厚さのものを二枚ずつ購入して下さい
木炭 伊研の「硬軟取り合わせ」か「濃淡取り合わせ」を購入

伊研:画材メーカーの名称
練り
消しゴム
一つ
Dスケール 色々な比率のものがありますが、木炭紙用のものを購入
クロッキー帖 B4サイズのものを購入してください(油彩と共用)
フィクサ
チーフ
完成した作品に使います、木炭の粉を画面に定着させるスプレー

「木炭用」を購入してください
ガーゼ 30cm x 1mくらいの大きさのものを購入

画材店で販売しているものは不可です、薬局などで購入します
木炭の
芯抜き
ヤナギ、桑など、木炭の芯を抜く道具です

教室に用意があります
目玉
クリップ
(大)サイズを4個購入

カルトンに木炭紙を留めるために使います
測り棒 角度や傾斜を測るために使う道具です

教室に用意があります